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Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌 チーム紹介

北海道コンサドーレ札幌の歴史!発足~初期~中期~現在

チーム発足から初期

北海道500万人をホームタウンに持つ北海道唯一のJクラブです。

東芝サッカー部が北海道に移転したことで誕生しました。

チームカラーである赤と黒の縦縞は後に監督として2012年にJ1昇格を達成することになる石崎信弘氏がACミランにあこがれていたことがきっかけで決定しました。

コンサドーレの名前の由来は主婦の応募で決定しましたが、北海道民を表す道産子(どさんこ)を反対に読むところからきています。

本拠地の札幌ドームは4万人収容で世界的にサッカーでは珍しいドーム型スタジアムですが、使用料がサッカースタジアムで最高クラスに高い問題もあり、大きな親会社を持たないクラブはチーム人件費がJ1下位~J2上位クラスにとどまっています。

チームの順位もJ2の上位が基本でたまにJ1に昇格しても1年で降格を繰り返してきたエレベータークラブ。
子供を「めんこい」と可愛がる道民気質は若手選手に対して寛容で、とくに性格に難のあるものの才能に恵まれたブラジル人フォワードを育成してきました。

ダヴィ選手、エメルソン選手、ウィル選手、フッキ選手を一人前のサッカー選手に育て上げましたが、いずれも資金力のあるチームに放出を余儀なくされチームのエースストライカーに定着することはありませんでした。

また、日本人選手では吉原宏太選手、今野泰幸選手、山瀬功治選手、西大伍選手を高校から獲得して、日本代表に羽ばたかせましたが、いずれも若くして資金力のあるJ1クラブに移籍してしまいました。

チームスタイルはカウンター型で若くて真面目な日本人選手がハードワークして守り、攻撃は献身性はないものの得点力に秀でた外国人選手に任せるというイメージが強いチームでしたね。

中期から現在まで

2008年、2012年にJ1に昇格するも最下位で降格し2013年には債務超過状態に陥りチームの存続危機に陥りまます。

しかし、2016年にJ1昇格すると2017年に20年ぶりとなるJ1残留を果たし、2018年はJ1上位に食らいつく大躍進をみせています。

躍進のきっかけは、2001年にJ1残留を果たしたチームのキャプテン野々村芳和が2013年社長に就任したことです。

引退後、スカパーの人気ナンバーワン解説者となっていた野々村氏はチームのサッカー的な指針と必要な予算を合わせて明確にサポーター、スポンサーに説明。

サポーター、スポンサーからフロントへの不信感が消え、チームのムードと経営は好転していきます。

天性の口のうまさをいかして元日本代表で海外リーグで活躍した抜群の知名度を誇る小野伸二選手、稲本潤一選手を獲得。

また、東南アジア人に避暑地として人気の北海道という地の利を生かしてベトナムの英雄レコンビン選手、インドネシアのベッカム・イルファン選手にタイのメッシ・チャナティップ選手と東南アジアのスターを次々に獲得して北海道のシティプロモーションに大きく貢献して経済界、行政から注目を集めることに成功しています。

結果として東南アジアで最も有名なJリーグのクラブになり、Jリーグと北海道の東南アジア戦略に一役買うことになりました。

2018年シーズンは奇跡のJ1残留を果たした四方田修平監督を交代させ、過去にサンフレッチェ広島、浦和レッズを率いた名将ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を招聘。

これまでの堅守速攻型のチームスタイルを一新させるポゼッション型サッカーに取り組み、多くのサポータの心配をよそに好成績をあげています。

好調の要因はチャナティップ選手、ジェイ選手、都倉賢選手といったタレントぞろいの攻撃陣。

とくにチャナティップ選手はJリーガーが選ぶドリブラーランキング2位に選出され、細かいボールタッチからのドリブルとテクニカルでJリーグを席巻していて、アジアサッカー界のスターに成長。

チーム史上最高となる3億円の移籍金で完全移籍で獲得するに至りました。

2013年のチーム人件費と同額となる3億円を一人の選手に使うことになり、経営面での心配もつきないですが、収入も順位も過去最高で今、ノッテいるチームの一つといえます。

2023年に、本拠地札幌ドームをともにする日本ハムファイターズが新スタジアムに移転する予定で、札幌ドームをサッカー仕様に改築するなら大きな飛躍が期待できる一方で、日本ハムファイターズが負担していた使用料を押し付けられるのであれば、新スタジアム建設もありえるという情勢であり、どちらにしても今後の北海道コンサドーレ札幌は注目に値する存在です。

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